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採用動画のネタ切れを解消!すぐ使えるコンテンツアイデア

「採用動画を始めてみたものの、もうネタがない…」

「何を撮影すればいいかわからなくなってきた…」

TikTokやInstagramで採用活動を始めた企業の担当者から、最もよく聞かれる悩みが「ネタ切れ」です。実際、採用動画の運用代行を行っている現場でも、この「ネタ切れ問題」が圧倒的に多い相談内容となっています。

しかし実際には、あなたの会社にはまだまだ発信すべきコンテンツが眠っています。この記事では、実際に採用成功につながった動画ネタを業種別・目的別に整理し、今日から使える具体的なアイデアをご紹介します。

目次

採用動画でネタ切れが起きる3つの原因

多くの企業が「もうネタがない」と感じる背景には、共通する3つの原因があります。まずはこの原因を理解することで、本当は身近にある「使えるネタ」に気づけるようになります。

「完璧な動画」を目指しすぎている

「かっこいい映像を作らなければ」「プロのような編集が必要」と考えていませんか?これが最大のネタ切れ原因です。

TikTokやInstagramで求職者に響くのは、実は「リアルな日常」です。プロモーションビデオのような完成度の高い動画よりも、スマホで撮影した職場の日常風景のほうが、再生数・応募数ともに高い傾向があります。

実際、ある建設会社では、一眼レフで撮影した「会社紹介動画」よりも、現場監督がスマホで撮った「朝礼の様子」のほうが3倍の再生数を記録し、5名の応募につながったという事例があります。

完璧を目指すほどネタは枯渇します。60点の動画を10本投稿するほうが、100点の動画1本より効果的です。

日常業務の中にネタがあることに気づいていない

「うちの会社は特別なことをしていない」「当たり前の作業しかない」—この認識が、宝の山を見逃す原因です。

あなたの会社にとって「当たり前」の光景は、求職者にとって「知りたい情報」そのものです。例えば次のような場面です。

  • 朝の始業前の準備作業
  • 昼休みの過ごし方
  • 使っている道具や機械
  • 作業服のポケットの中身
  • 帰宅前の片付けの様子

これらすべてが、求職者にとっては「この会社で働くイメージ」を具体化する貴重な情報です。

ある運送会社では「トラックの洗車作業」を投稿したところ、「車を大事にする会社だとわかった」というコメントとともに、20代ドライバーから2名の応募がありました。日常の何気ない作業が、企業文化を伝える強力なコンテンツになった好例です。

ターゲット視点で考えられていない

「社長の想い」「会社の理念」など、企業側が伝えたいことばかり発信していませんか?

求職者が本当に知りたいのは次のような情報です。

  • 実際に働いている人の表情
  • 職場の雰囲気
  • 仕事の具体的な内容
  • 休憩時間の様子
  • 先輩社員の本音

企業理念も大切ですが、それは「働くイメージ」が湧いた後に響くメッセージです。

ある製造業では、社長インタビューシリーズから、若手社員の「仕事中の失敗談」に切り替えたところ、エンゲージメント率が5倍に上昇。「親近感が湧いた」というコメントとともに、Z世代からの応募が増加しました。

ネタ切れの正体は「ネタがない」のではなく「求職者目線で見ていない」ことです。

すぐに実践できる採用動画ネタ3ジャンル

ここからは、実際に効果が実証されている採用動画のネタを3つのジャンルに分けて解説します。どのジャンルも特別な機材や編集スキルは不要で、スマホ1台で今日から撮影可能です。

職場の日常を切り取る「ドキュメント系」

求職者が最も見たいのは「リアルな職場の様子」です。演出なしの日常風景こそ、最強のコンテンツになります。

すぐ撮れるネタ例

  • 出勤から始業までの流れ(タイムラプス15秒)
  • 朝礼・ミーティングの様子
  • 昼休みの社員食堂・休憩スペース
  • 作業中の何気ない会話
  • 終業後の片付け・清掃作業
  • 社員の通勤手段(車・バイク・電車)
  • ロッカールームや更衣室
  • 休憩時間の雑談風景

撮影のコツ

  • カメラを意識させず、自然な様子を撮る
  • BGMは明るくポップなものを選ぶ
  • 字幕で「〇時:朝礼」など時間軸を入れる
  • 15〜30秒に収める

ある建設会社では「作業前の準備体操」を投稿したところ、「体を大事にしてくれる会社だとわかった」というコメントが殺到。Z世代から「ホワイト企業っぽい」と評価され、3名の応募につながりました。

社員の人柄を伝える「インタビュー系」

人は「会社」ではなく「人」に惹かれて応募します。社員の素顔を伝えるインタビュー動画は、共感を生む最強のコンテンツです。

すぐ撮れるネタ例

  • 「1日密着シリーズ」(出勤〜退勤)
  • 「〇〇さんに10の質問」(趣味・休日の過ごし方)
  • 「入社理由を聞いてみた」
  • 「仕事で大変だったこと・やりがい」
  • 「新人時代の失敗談」
  • 「この仕事に向いている人は?」
  • 「未経験から始めた社員インタビュー」
  • 「ベテラン社員の技術紹介」

撮影のコツ

  • 台本は作らず、自然な会話で
  • 笑顔や表情が見えるアングルで
  • 失敗談や本音を積極的に入れる
  • 字幕は大きく読みやすく

ある運送会社では「入社3ヶ月の新人ドライバーインタビュー」を投稿。「最初は運転が怖かった」という本音が共感を呼び、未経験者からの応募が前月比2倍に増加しました。

よくある失敗

堅苦しい質問や会社PRばかりすると、視聴者は離脱します。「好きな食べ物は?」「休日何してる?」など、人柄が伝わる軽い質問から始めましょう。

仕事内容を具体的に見せる「業務紹介系」

「この仕事、実際に何するの?」という求職者の疑問に答えるのが業務紹介動画です。仕事のイメージが具体的になるほど、応募のハードルは下がります。

すぐ撮れるネタ例

  • 「〇〇の作業工程を30秒で紹介」
  • 「使っている道具・機械の紹介」
  • 「Before→After(作業前後の変化)」
  • 「この仕事の難しいポイント」
  • 「作業中のこだわりポイント」
  • 「安全対策の紹介」
  • 「季節ごとの業務の違い」
  • 「1日で扱う商品・製品の数」

撮影のコツ

  • タイムラプスで作業全体を見せる
  • 職人技や細かい作業は寄りで撮る
  • 字幕で専門用語を解説
  • BGMはテンポの良い曲を選ぶ

ある製造業では「ネジ1本を締める職人の手元」を15秒で撮影。「こんなに丁寧な作業だとは知らなかった」というコメントとともに、品質へのこだわりが伝わり、ものづくりに興味がある若手から4名の応募がありました。

業種別!鉄板の採用動画ネタ例

ここでは、業種ごとに特に効果が高い採用動画のネタを具体的に紹介します。あなたの業種に合ったアイデアをそのまま実践できます。

建設業向けアイデア

建設業は「きつい・汚い・危険」のイメージを払拭し、技術力・やりがい・職場環境を伝えることが重要です。

効果実証済みネタ

  • 現場のBefore→After(ビフォーアフター)
  • 職人技の手元動画(タイル貼り・左官作業等)
  • 最新機械・重機の操作シーン
  • 安全装備・熱中症対策の紹介
  • 完成した建物を見る社員の表情
  • 若手社員の成長記録(入社1年目vs3年目)
  • 女性社員の1日密着
  • 現場での昼食風景

ある建設会社の事例

「新築住宅の基礎工事→完成までのタイムラプス(60秒)」を投稿したところ、「ここまで丁寧な仕事だとは」というコメントが殺到。技術力の高さが伝わり、20代職人志望者から7名の応募がありました。

撮影時の注意点

  • 安全対策(ヘルメット・安全帯)が映るようにする
  • 現場の整理整頓された様子を見せる
  • 職人の笑顔や達成感を捉える

運送業向けアイデア

運送業は「長時間労働」のイメージを払拭し、働きやすさ・やりがい・社員同士の関係性を伝えることがポイントです。

効果実証済みネタ

  • 配送ルートの紹介(車載カメラ)
  • トラックの荷物積み込み作業
  • 点呼・アルコールチェックの様子
  • 休憩所・仮眠室の紹介
  • 荷卸し先でのお客様との会話
  • 洗車・車両メンテナンス
  • 配送完了後の達成感
  • ドライバー同士の情報交換

ある運送会社の事例

「若手ドライバーの配送ルート密着(朝8時→夕方5時)」を投稿。残業がないことや、ルート配送の効率性が伝わり、「ワークライフバランスが取れそう」という理由で、30代転職希望者から5名の応募がありました。

撮影時の注意点

  • 運転中の撮影は安全第一で
  • 休憩時間の余裕を見せる
  • 先輩ドライバーのサポート体制を伝える

製造業向けアイデア

製造業は「単調作業」のイメージを払拭し、ものづくりの面白さ・技術力・チームワークを伝えることが重要です。

効果実証済みネタ

  • 製品が完成するまでの工程紹介
  • 検査・品質管理の様子
  • 機械操作・プログラミング
  • 不良品を見つける職人の目
  • 製品梱包・出荷作業
  • 工場内の清掃・整理整頓
  • 社員の改善提案が形になった瞬間
  • 完成品を手にした社員の表情

ある製造会社の事例

「1つの部品が製品になるまで(30秒)」をタイムラプスで撮影。ものづくりの工程が一目でわかり、「こんなに多くの工程があるとは」という驚きの声とともに、技術職志望の20代から6名の応募がありました。

撮影時の注意点

  • 機密情報が映らないよう配慮
  • 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底を見せる
  • ベテランと若手の連携を伝える

まとめ

採用動画のネタ切れは、「完璧を目指しすぎ」「日常の価値に気づいていない」「求職者目線の欠如」という3つの原因から生まれます。しかし、あなたの会社には「ドキュメント系」「インタビュー系」「業務紹介系」の3ジャンルで、まだまだ発信すべきコンテンツが眠っています。

まずは今日から、スマホで職場の日常を15秒撮影することから始めてみてください。週1本の投稿を3ヶ月続けるだけで、求職者の反応は確実に変わります。紹介した業種別アイデアを参考に、あなたの会社ならではのリアルな魅力を発信していきましょう。

継続的な発信こそが、採用成功への近道です。ネタ切れを恐れず、まずは「60点の動画」を積み重ねることから始めましょう。

採用動画の制作・運用にお悩みの方は、株式会社バズアイの無料相談をご活用ください。豊富な採用動画制作実績をもとに、あなたの会社に最適なコンテンツ戦略をご提案します。

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進藤 創(Shindo Hajime)

建設業の採用DXとSNSマーケティングに特化したバズアイの採用クリエイティブディレクター。

建設会社・工務店・土木事業者を中心に50社以上の採用改善に従事し、TikTokを活用したショート動画採用導線を設計。スマホ1台で再現可能な採用運用モデルを構築し、求人媒体依存からの脱却・若手応募率向上・採用単価の最適化を支援している。

  • TikTok採用 / 動画求人設計
  • 若手応募導線(LINE・SNS連動CVR設計)
  • 施工管理・現場系の採用戦略
  • SNS運用代行 / 企画〜編集〜投稿PDCA

執筆スタンス

現場で通用する施策のみをデータで公開し、机上の理論ではなく現場に落ちる再現性を最優先とする。

荒木 雄登(Araki Yuto)

SNS領域で年間120社以上の改修を担当してきたSNS設計スペシャリスト。

建設業・製造・物流領域のSNSと媒体改善に精通し、求人×SNS採用の運用基準を監修。本記事の内容が実務・成果・再現性の観点で適性を持つことを検証。

数値根拠・再現性のエビデンス

本記事で示している応募率・採用単価・初期成果の数値は、複数の建設会社アカウントのデータを集計し傾向を分析した値です。

参考指標(平均〜上位事例)
  • 5万再生=平均応募1〜3件
  • 20代比率=応募の約7〜8割
  • 採用単価=媒体の1/3以下に圧縮可能
  • 初回応募発生=最短2週間の実例あり

※保証値ではなく、投稿頻度(週3〜5)×導線設計×現場の見える化が揃った場合の傾向値。

運用体制・品質担保プロセス

成果の再現性を確立するため、以下の運用フローで品質を統一しています。

  • 棚卸しシート作成(魅力の言語化)
  • 撮影/企画テンプレート設計(属人性排除)
  • 明るさ・構図・セリフ設計など撮影ガイドライン化
  • 編集チェック(情報密度/テンポ/視聴維持率)
  • 初期30日でPDCA→成功角度の型化
  • LINE誘導率・問い合わせ導線を定量測定

属人的な“センス依存”にせず、誰が運用しても成果が再現しやすい設計として管理している。

情報の取り扱いと免責

掲載している成果・データは支援実績に基づきますが、効果の大小は企業の条件・施工内容・職種により変動します。導入判断には無料診断をご活用ください。

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